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正しくお手入れできていますか?毛玉を取る方法について

2018/01/30 クリーニング
この記事は約 6 分で読めます。

冬の季節になると、ニットやセーターやコートなどを着用する機会が多いと思います。

ニットやセーターなどの特に冬服について、高い安いに関わらず、誰もが抱える悩みと言えば、「毛玉」と答える人は多いのではないでしょうか。

できてしまった毛玉を取るのは、手間がかかります。また、正しく取らないと、余計に生地を痛めてしまうことになります。

だからといって、何もしないで放っておくと、どんどん毛玉が増えていき、次第にその服を着なくなることがあるのではないでしょうか?

実はそんな服の毛玉も、正しく取る事をすれば、
綺麗に服を維持できて、ちょっとした工夫で、
毛玉を防止する事が可能なのです!

今回は、ニットやセーターに付いた毛玉の正しい取り方と、合わせて毛玉が出来るのを防ぐ方法も説明します。

 

毛玉が出来る原因とは?

 

そもそもなぜ、服に毛玉ができてしまうのか?
毛玉が発生する原因は、服への”摩擦”によって起こるのです。
では摩擦とはどんな場面で発生するのかというと、以下となります。

・着用時の体への接触

・リュックやカバンといった物体との接触

・不適切な洗濯

衣類の生地は、このような摩擦が起きると繊維の先端が「毛羽(けば)」になります。
その毛羽が束になり、絡み合うことで毛玉ができるのです。

服の素材でも毛玉の出来やすさが異なります。
アクリル製のセーターは、ウールより繊維の強度が高く、毛玉が出来やすいのです。

では、そんな毛玉を防ぐことはできるのか?
今回は自宅で、簡単に出来るメンテナンスの方法を以下に載せてみました!

 

毛玉予防①:着用後のブラシかけ

 

洋服用ブラシを用意して、服の繊維の毛並みを整えます。着用後すぐに整えておくと、毛羽の絡みを防ぐため毛玉ができにくくなります。

また、ブラシを使う時の大事なポイントがあります。

それは、雑なブラッシングをしないことです。

これは逆に毛玉の原因になるので、表面の繊維に沿って、なでるように丁寧に行うのがポイントとなります。
洋服のブラッシングによって、ほこりを除去できるため、摩擦の加わる洗濯の頻度を減らせるのも大きなメリットのひとつとなります。

 

また使うブラシについては、以下のように
服の素材に応じて、使い分けて下さい。

馬毛のブラシ…静電気が起こり難く、繊維に優しい
長毛ブラシ…毛足の長いデリケートな素材に適している。
エチケットブラシ…綿など一般的な素材に適している。

 

毛玉予防②:ローテーションを考えて着用

 

1日着たら、1~2日の休養を与えるなどして、使用頻度を調整して下さい。

お気に入りの服は使用頻度が高くなると思いますが、連続して着用すると、毛玉が出来やすくなります。

 

毛玉予防③:衣類のサイズを考えて着用

 

服のサイズも、体型より小さいものを選んで着ていると、より服との摩擦が大きくなり、毛玉ができやすくなるので、自分の体に合った適正なサイズを選んで着るようにしてください。

 

毛玉予防④:洗濯機を使う場合、服を裏返すこと。さらに、洗濯ネット、柔軟剤を使用すること。

 

ニットやセーターなどを洗う場合、まずは洗濯表示をご確認ください。

その上で、洗濯機を使って洗う場合、
以下の点に注意して、洗濯機を使用して下さい。

・服を裏返す
・洗濯用ネットを使用する(比較的厚手のもの)
・洗濯時間を短時間にする
・柔軟剤を使用する。

以上の事をすることで、服への摩擦をできる限り減らせて、毛玉予を予防することが可能となるなります。

ただこちらの対策をしていても、使っている限り、やはり摩擦による毛玉はできてしまいます。

そんな出来てしまった毛玉も、服に負担をかけずに取る方法があるのです。
それについては、次に説明したいと思います!

 

毛玉の取り方①:ハサミでカット(小さなハサミがベスト)

 

小さなハサミまたは毛玉カット専用ハサミを使って毛玉をひとつひとつ丁寧に取り除きます。

ここで注意が必要なのは、セーターの生地自体を切らないように、ニットの表面に対して、ハサミは平行に使用するのがポイントとなります。

 

毛玉の取り方②:毛玉取りブラシまたは、電動の毛玉取り器を使う

 

 

毛玉取り専用のブラシがあります。

こちらは、毛玉だけを取れるような構造になっているので、軽くブラシッングするだけで、繊維を傷めずに毛玉だけを取ることが可能となっています。
ブラシを使うのは、少し手間がかかると言う方には、電動の毛玉取り器もあります。
こちらは効率的に取ることが可能なのと、時間がない方にはオススメのアイテムになります。
但し、あまり安価な物を使うと逆に繊維を痛める事になるので、注意が必要です。

何故安いとダメなのか?

それは、経験がある方もいらっしゃると思いますが、安価な電気カミソリだと、肌を傷めたりする事が多いからです。
購入時は、ネットでの評価やレビューを参考に見てみるのも良いかと思います。

 

毛玉を取る場合の注意点

 

毛玉を手で引っ張って取ろうとしたり、強い力を加えて取ると、生地が傷んでしまいます。
また、繊維の表面を毛羽立てるので新たな毛玉の発生原因になります。
毛玉がない部分に毛玉取り器やブラシをかけることも、衣類を傷める原因になるので注意してください。

 

まとめ〜本当にオススメしたい毛玉の取り方について〜

 

 

以上が、毛玉の予防と出来てしまった毛玉の取り方となります。

このように、ちょっとした工夫で自宅でのメンテナンスも可能となりますが、自分自身で毛玉を取る場合、正しい手順や、やり方で行わないと、逆に衣類の寿命を縮めることにつながります。

そこで、最後にオススメしたい毛玉を取る方法として、プロのクリーニングがあります。

クリーニングなら、自分で衣類の寿命を縮めてしまうリスクがない点と、やはりプロであるため、最小限の衣類への負担でかつキレイに毛玉を取ってくれます。また場所によっては、毛玉防止のような特殊な加工をしてくれるところもあるようです。

毛玉を作らないよう日々のケアを行いながら、長く衣類を愛用していただければと思います。

 

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ライター紹介

梅田智也

梅田智也

「服が好き」「ファッションが大好き」
その「服」を大切に扱うためには・・・という観点から「服のある暮らし」のライターをさせていただいております。

皆様のお役に立てる記事が提供できれば幸いです。

監修: 亀田 晋一
クリーニング寿 店主
衣類のプロフェッショナルとして、
京都市東山区で染み抜き実績60年のクリーニング寿を経営。

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