1. TOP
  2. ラグのクリーニングを自宅で行う方法と注意点

ラグのクリーニングを自宅で行う方法と注意点

2017/09/06 クリーニング
この記事は約 6 分で読めます。

夏から秋や、冬から春など、季節の変わり目にラグを交換するご家庭は多いかと思います。

ワンシーズン使用する中で、食事や飲み物をこばしてしまった汚れがある、もしくは、目にみえなかったとしても、ワンシーズンの汚れは溜まっているので、キレイに洗いたいものです。

しかし、「大きなラグってどうやって洗うの?」「そもそも自宅で洗うことができるの?」と思われる方は多いかと思います。

そんな方のために今回は、ラグのクリーニングを自宅で行う場合のその方法と注意点をご紹介します。

 

ラグのクリーニングを自宅で行う場合の一番の注意点

ラグを自宅で洗濯する場合、まず最初に行う事は、そのラグが洗える素材であるかどうか調べる事です。

ラグについている洗濯表示を確認しましょう。

洗濯機マークや手洗いマークがあれば自宅で洗濯することができますが、水洗い不可やドライマークの場合、洗濯はドライクリーニングにお任せしましょう。

特にラグは、ウールやシルク、綿などの天然繊維やアクリル、ポリエステルなどの様々な繊維で作られています。

家庭で洗えない洋服に使われている繊維(ウール、シルクなど)は、お手入れは難しくなりますので、クリーニング業者にお任せしましょう。

 

(ラグのように大きなものは特に、クリーニング等メンテナンスを考えた上で購入されると良いでしょう。購入前に、洗濯表示を確認され、お手入れ方法を考えた上で、購入することをオススメします)

 

ラグのクリーニングを自宅で行う方法

ラグのクリーニングを自宅で行う方法を、下記にまとめていきます。

 

洗濯前の準備でやる事

まず、洗う前に掃除機や粘着ローラーなどで、表裏のゴミやほこり、髪の毛などを取り除きます。

さらに、ベランダで、布団たたきなどで、軽く叩いてホコリを落としておく事もやれるのであればやっておいた方が良いでしょう。

気になる汚れやシミがついている場合は、洗剤の原液やシミ取り専用の洗剤などをかけて少し時間を置いた後、ブラシなどに水をつけて軽く叩くかブラッシングします。

また、ラグの洗濯は、乾くのに時間がかかる場合があるので、よく晴れた日に行うことをお勧めします。

 

洗濯機を使って洗濯する方法

 

洗濯機が使える場合は、ラグを折りたたんで、毛布用の洗濯ネットに入れます。

洗濯機に大物コースや毛布コースがあればそのコースを選択し、ない場合は水位を高水位に設定して洗います。

洗濯ネットに入れずに洗うと、洗濯漕との摩擦で一部に傷やほつれができてしまったり、洗濯機から飛び出して周辺を水浸しにしてしまう恐れがありますので、洗濯ネットは必ず使うようにしましょう。

 

踏み洗いをする場合(洗濯機が使用できない場合)

 

洗濯機に入らないサイズの場合、浴槽での踏み洗いはオススメです。

踏み洗いは、洗濯機で洗濯する場合に比べて生地が痛みにくいので、衣類やタオルなどにも使えます。

ラグの踏み洗いは、浴槽に40度程度のぬるま湯を折りたたんだラグが浸るぐらい入れ、その中に洗剤(もしくは重曹)を投入します。

あとはひたすら足踏みするか、手で押して洗っていきます。

(この時、転倒しないように気をつけてください)

洗剤を全体に行き渡らせるようにまんべんなく踏み、時々上下を入れ替えるのがポイントです。

 

お湯が汚れてきたら浴槽の栓を抜き脱水し、ラグ自体の水分も絞って水を切ってから、キレイなお湯をシャワーや蛇口から入れながらすすいでいきます。

この作業を2~3回繰り返してお湯が汚れなくなったら、洗濯完了です。よく踏んだり絞ったりして脱水し、ある程度水が切れるまで浴槽のふちにかけておくといいでしょう。

また、古いタオルなどを利用して水分を取っていっても良いでしょう。

 

干す

水のしたたりがある程度なくなったら、ベランダへ移動させます。

水が下垂れ落ちる場合、大きなレジャーシートなどで、包んで移動すると通路や部屋が濡れなくてすみます。

ベランダに物干し竿が2本ある場合、その2本にラグをかけると、ラグ同士がはりつく事なく、風通りが良くなり、乾きやすくなります。

また、斜めに干して、下が三角形になるように干すと、その部分に水が集まり水切れが早くなるため、乾きやすくなります。


ラグが均等に乾くように、裏返したり、向きを90度回転させると良いでしょう。

また、風でとばされないように、布団ばさみで止めておくことをお勧めします。

 

洗濯表示に「陰干し」の表示がある場合は、変色の可能性があるため直射日光を避けて陰干ししてください。

 

仕上げの乾燥は、室内で、扇風機、ドライヤーなどで行っても大丈夫です。

 

(参考)ラグのクリーニングサービスを利用するメリット

 

上記に記載したように、ラグのクリーニングは、自宅で行える場合が多いです。

とはいえ「作業が大掛かり」「体力を使う」「大きい分乾燥に時間がかかる」などの理由で、お近くのクリーニング業者にお願いすることもあると思います。

こちらでは、クリーニングサービスを利用するメリットをまとめておきます。

 

クリーニング業者にお願いすることで、

洗濯機だけでは落とせない、ペン、墨などの部分的なシミ抜きや、ペットなどの臭いの消臭、虫食いなどで破損した部分の修理、日焼けによる色焼け修理などを行なってもらえます。

また、ゆがみを調整する修理も行うことができます。

 

高級なラグや、大切なラグなどは、自宅で洗うことで、ダメージを与える可能性もありますので、業者にお願いした方が良い場合もあります。

また、プロにより丁寧に洗ってもらうことで、より綺麗により長持ちしますので、年1回や2,3年に1回、専用のクリーニング業者にお願いしても良いでしょう。

 

まとめ

以上が、ラグを自宅で洗う流れとなります。ラグは洗濯を含むセルフケアを行う事で、いつもキレイな状態で気持ちよく使用することができますので、定期的にラグのクリーニングを行うようにしましょう

また、ラグのような大きなものは、お手入れを前提に購入する事をオススメします。

自宅で洗濯するのか?

クリーニング業者のプロの手を借りるのか?

そういった視点をあらかじめ持たれている事で、購入後のメンテナンスに繋がり、よりよく、より長く使用していく事ができますので、そんな視点を持って購入していくことも良いでしょう。

 

\ SNSでシェアしよう! /

服のある暮らし|服を大切にするすべての女性への注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

服のある暮らし|服を大切にするすべての女性への人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介

亀田 晋一

亀田 晋一

クリーニング寿 店主
衣類のプロフェッショナル

京都市東山区で染み抜き実績60年のクリーニング寿を経営しています。

クリーニングや洗濯でのお困りごとに関して、
いろんなご相談をいただきます。

他のクリーニング店で対処できなかった染み抜きなども依頼され、
様々なトラブルのご相談もいただきます。

そんな中で、もっと衣服のことに関してお伝えして、
みなさんが快適な生活を過ごしたり、
クリーニング店を上手に活用していただけたらと思っています。

この人が書いた記事

  • 5分でわかる!ドライクリーニングとは?

  • 【洗っていますか?】ドラム式・縦型洗濯機の掃除方法

  • 実は簡単!ダウンジャケットを自宅で手洗いする洗い方

  • 敷き布団はクリーニングに「いつ」「どこへ」出すべき?

関連記事

  • 敷き布団はクリーニングに「いつ」「どこへ」出すべき?

  • ちょっと待った!【革製品をクリーニング】する前に知っておきたいこと

  • 知っていますか?スーツのクリーニング代の相場について

  • ワイシャツをクリーニング店に持っていくメリット・デメリット

  • ドライクリーニングを自宅でしたい!方法は?洗剤は?オススメを紹介

  • 着物

    【着物のお手入れ】染み抜き・洗い張り・仕立て直しの気になる料金相場とは?